院長の歯科教室

2018.10.15更新

今回は、歯医者と関係がなさそうですが「低栄養」についてお話します。

 

「低栄養」と聞き皆さんは、どのような想像をされますか?

「痩せ細った人?日本人には、あまりいないのでは?」いろいろ想像するかと思います。

「低栄養」とは、健康な体の維持のために必要なエネルギーやたんぱく質が不足した状態をいいます。

 

次に、「低栄養」について、歯医者的な視点から危険度チェックを考えてみたいと思います。ni

意外とあてはまる方がいるのではないでしょうか?

 

1.よくむせる

2.たんが絡みやすい

3.うまく噛めない

4.咳が弱い

5.口から食べ物がこぼれる

 

以上、何れかが頻回に起こる場合は、「食べる機能の低下」が疑われ、誤嚥性肺炎の危険も考えられます。

1~5の状態が長く続くと栄養摂取が上手くいかず「免疫力の低下」、「風邪などの病気にかかりやすい、または、回復が遅い」など全身の健康維持への影響が危惧されます。

「食べる機能の低下」に対応するため、今年の4月より「口腔機能低下症」として保険適応治療が可能になっています。(検査機器を使っての診断基準あり)

 

私見ですが、全身の疾病予防は、まず、「口の健康から」と考えております。clover

 

蔵前・浅草橋ジェイエムビル歯科医院

院長 野崎康弘

 

 

 

 

投稿者: ジェイエムビル歯科医院

2018.10.11更新

「前歯が茶色くなってきたので、ホワイトニングをしたいのですが・・・」問い合わせの電話がありました。

 

「色々と調べたのですが、数千円でできるホワイトニングと数万円かかるものがあって・・・特に、歯科医院でのホワイトニングは高いようなのですが、どのように違うのですか?

できれば、保険のきく範囲でホワイトニングをしたいのです!歯のことなので、ホワイトニングサロンみたいなところではなく、歯医者でやりたいと思っています!」と患者さん談

 

「歯医者で行うホワイトニングは、もって生まれた歯の色よりも白くするもので、ブリーチングとも呼ばれ歯を漂白することです。」基本的に病気を治す行為ではありませんので、保険適応外です。」と私

 

「そうですか・・・でも、歯磨き剤でもホワイトニングは、少しならできるんですよね!CMでやっていますよね!あれはいったいなんですか?ホワイトニングと言っていますよね!」と患者さん

 

「んーehe・・・お時間ありましたら、一度お見えいただくことはできますか?予防も含めて歯茎の検査と歯のクリーニングをしてはいかがでしょう?」と私

 

「それは、保険でできますか?」と患者さん

 

「はい」と私

 

「検討してみます!」と患者さん

 

このようなやり取りがあり、後日予約が入り、検査とクリーニングを行いました。

 

施術後、患者さんに口腔内を確認していただいたところ「歯が白くなりました!これで十分です!」nicoとの事でした。

 

患者さんには、「歯の汚れ取り=ホワイトニング」との認識があったようです。

 

当院では、過去に歯医者でホワイトングの経験がある方を除き、ホワイトニングを希望される患者さんには、はじめにクリーニングをおすすめしています。

ホワイトニングを希望される患者さんの約半数は、クリーニング後のご自分の歯を見ると「これで十分です!」とお話しされます。

ご自分のもって生まれた歯の色以上に白くなるのが、歯医者で行う歯の漂白(ホワイトニング)です。clover

 

蔵前・浅草橋ジェイエムビル歯科医院

院長 野崎康弘

 

 

投稿者: ジェイエムビル歯科医院

2018.09.14更新

やっと暑さもひと段落しました。ここ数日は、よい気候の日が続いていますが、いかががお過ごしでしょう!

当院でも、暑さがひと段落と同時に、急性発作のでの痛みや腫れで来院される患者さんも少なく落ち着いています。

先日、セカンドオピニオンとして次のような患者さんがお見えになりました。

「最近、引っ越してきて予防で評判の良い近所の歯医者に検診に行ったのですが、虫歯が12本あるといわれて・・・・次回から治療を進めると言われ・・・治療計画書を見ると削って詰め物をするみたいなんです・・・とてもショックですgya

今までのかかりつけの歯医者には、3か月毎にメインテナンスに行っていたのに何も言われませんでした・・・私、どうしたらよいのでしょう?友達の紹介で、こちらで相談できると聞いたので来ました。」との事です。

お口の中を拝察すると、歯の溝が茶色くなっている程度の初期段階の虫歯や過去に治療した白い詰め物の変色を合わせると確かに治療計画書通り12本の該当する歯がありました。

私の診断では、「削らずに、今まで通り3か月毎のPMTCなどのメインテナンスでよい」としました。

この患者さんには、「初期段階の虫歯は、お口の中の衛生状態が良い人は、進行する可能性は低い」とお話しし、サードオピニオンもおすすめして相談を終了しました。

虫歯治療と予防の境界線は、歯科医により判断が異なることがあります。自院では、なるべく歯は削らない方針で治療計画を立ており、削る基準は、探針と呼ばれる先のとがった器具が歯の表層のエナメル質を通過している時としています。

 

削った歯は、二度と元に戻りません!虫歯は、早期発見早期予防が大切です!clover

蔵前・浅草橋ジェイエムビル歯科医院

院長 野崎康弘

 

 

 

投稿者: ジェイエムビル歯科医院

2018.08.28更新

まだまだ、暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?笑う

 

夏場の暑い時期は、体力の低下に伴い慢性的に炎症のある歯が急に発作を起こし、腫れたり痛むことが多くなります。

 

特に、その代表的なものが親知らずです。

 

親知らずの痛みは、虫歯からくるものもありますが、夏場の急性発作は汚れからくる慢性的な炎症の変化によるものが多く、中には開口障害を伴う事もあります。

主な原因は、磨きにくい場所に生えることや磨けない生え方(横に向いて、生えきらない等)をすることです。

対処としては、抗生剤と鎮痛剤の服用やレーザー治療になりますが、再発を繰り返す場合は、要抜歯となります。

 

では、この厄介な親知らず・・・何か使い道はないのでしょうか?

 

条件が整えば、親知らず以外で抜けてしまった部位に移植することも可能な場合がありますので、歯がなくなってしまった方にとっては検討の余地はあるかと思います。

ただし、すべての親知らずが移植できるわけではありませんので術前には十分な診査が必要です。

 

蔵前・浅草橋ジェイエムビル歯科医院

院長 野崎康弘

投稿者: ジェイエムビル歯科医院

2018.03.19更新

「他院で治療中なのですが、相談したいのでお願いします!」

最近、治療についての相談に見える方が増えています。

先日、次のような患者さんがお見えになりました。

「他院に通院中なのですが、前歯の根にひびが入っているので抜歯してインプラントかブリッジにすると言われたんです!でも、最初は、差し歯の先端が欠けたので修理してもらいたくて行ったんです。でも、作り直しが必要とのことで古い差し歯を外すことになったんです。差し歯は、削って外すということで治療に入ったのですが・・・バキッという音とともに激痛が走りました・・・そして歯が割れているから抜歯になりますが、今日のところは仮の歯を作りますとのことで、今、仮歯の状態なんです。本当に抜かなければいけないのですか?私は、差し歯を外すときに割れたんじゃないかと・・・」

患者さんは、目に涙を浮かべています。namida

レントゲン撮影のご了承をいただき、診査したところ歯と歯茎の境目付近に亀裂が確認できました。

私の診断としては「差し歯を外す時に割れたかは不明。絶対抜かずに済むとは言い切れませんが、破折部を取り除けば十分に残せす可能性あり」としました。(私は、ダメな歯を無理やり残すことは、治療ではないと考えています。)

当日は、当院で治療する場合は、現在入っている仮歯と歯根破折部の除去と簡単な歯茎のオペを行う旨お話しさせていただくと同時にサードオピニオンもおすすめしました。

最終的に、この患者さんは、当院で抜歯せず治療を終え、現在は予防のため定期メインテナンスに移行しています。

「本当に助かりました!」と患者さんからありがたいお言葉をいただきました。歯医者冥利に尽きる瞬間です!

今回は、セカンドオピニオン後、当院に通院することとなりましたが、基本的には元の先生にお返しするスタンスで相談を受けています。

私が考える理想の歯科医院は、「困ったときに答えを見つけることができる医院」です。clover

 

蔵前・浅草橋ジェイエムビル歯科医院

院長 野崎康弘

 

 

 

 

 

投稿者: ジェイエムビル歯科医院

2018.01.31更新

ホワイトニングは歯を痛めるんですよね・・・ehe

 

患者さんによく受ける質問です。

 

当院で扱っておりますポリリン酸を用いたホワイトニングについてお話します。

ホワイトニングの薬液に含まれる分割ポリリン酸Naは、歯をコーティングし汚れを付きにくくする効果と虫歯菌や歯周病菌・真菌に対する抗菌作用も併せ持っています。

実際、施術した患者さんが喜ばれるのは、白くなるのはもちろんですが、汚れが付きにくくなったとお話しされます。

私自身も従来のホワイトニングでは、なし得なかった予防効果があると認識しております。

100%ではありませんが、ホワイトニングの欠点ともいえる知覚過敏の発現もほぼありません。

また、今春より従来のポリリン酸ホワイトニングを更に進化させ、炭素とプラチナ触媒を加えることでコーティング効果を高めた「スーパーポリリンホワイトニング」を当院で導入し好結果を得ています。

予防が期待できるホワイトニングは、他にはありません。clover

 

浅草橋・蔵前ジェイエムビル歯科医院

院長 野崎康弘

 

 

投稿者: ジェイエムビル歯科医院

2017.10.17更新

かかりつけ書籍皆さんは「かかりつけの歯医者をお持ちですか?」

「かかりつけ」には色々な解釈があります。痛いときにすぐに見てくれる、定期検診で見てもらう、困ったときにすぐに在宅に来てくれるなどが、当てはまるかと思います。ご存知の方は少ないかと思いますが、平成28年4月に厚生労働省が制定した「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」というものがあります。患者さんにとっては、いつも見てもらっている「かかりつけ」と何が違うの?・・・となるかと思いますので簡単に説明します。

これまでの「削って詰める治療、時間があれば予防処置」という治療優先の歯科医療を改め、虫歯や歯周病にさせない、歯を失わないための継続的メインテナンスを行い、通院できなくなった患者さんへの訪問診療を行うこと。診療所には、AEDなどの救急蘇生機器や口腔外バキューム、基準を満たす滅菌器や感染防止可能な診察台の設置など厳しい施設基準をクリアし厚生労働省より認可された診療所をいいます。

全国の歯科医院で現段階では、認可を受けているのは1割弱となっているようです。

かつて、虫歯は出来てしまうと進んでしうと信じられている時代がありました。現在の予防治療が確立される前の話です。

私も大学を卒業する時は、そのように習った記憶があります。早期発見早期治療の時代で、少しでも歯が黒くなっていたら削って詰める時代がありました。

その結果何が起きたのでしょう?

詰めたものは人工物です、一生脱離せず経過するものは極めて少なく、脱離や二次虫歯(詰め物の周りからできる虫歯)が起こり、繰り返し同じ箇所を治療することも珍しくありませんでした。

虫歯になるには、その原因がありますので、その原因を解決しないで治療をしても、同じ箇所が悪くなるのは当然の結果かもしれません。

現在、私の医院では、初診時に緊急性のない場合は、予防のお話をさせていただき、早期に治療したほうが良いもの、予防で進まない可能性が高いものや、元に戻る可能性がある初期虫歯など経過観察で良いものと区分けをしています。将来、一本でも多くの歯を残すには欠かせないことと考えています。

 

予防に勝る治療は、ありません。clover

蔵前・浅草橋ジェイエムビル歯科医院

院長 野崎康弘

投稿者: ジェイエムビル歯科医院

2017.09.28更新

虫歯予防に欠かせないフッ素ですが、フッ素の安全性については、あまり知られていない様です。

 

先日、お見えになられた患者さんに次のような質問を受けました。

 

患者さん「先生!フッ素で中毒になるんですか?子供の歯にフッ素をしてもらおうか迷っているんです。ママ友が通っている歯医者は、フッ素は毒だから塗らない方がいいって・・・先生は、どう思います?」nnn

 

私「確かにフッ素に毒性はありますが、過剰に摂取しなければ何の問題もありません!実際、私がフッ素を塗ったお子さんで中毒になった例はありません。

では、どの位の量のフッ素を一度に摂取すると中毒症状が出るかというと市販のフッ素入り歯磨き剤であれば、10本くらい一気飲みしても出るかどうかです。

現実では、考えられませんし、他国では、予防のため水道水にフッ素が含まれている国もあるくらいなんです。もちろんその国の虫歯発生率はとても低いんです。

例えは、良くないかもしれませんが、おいしいものも食べ過ぎてしまえばお腹を壊す・・・・といったところでしょうか!もう少しお話しすると、食べ物にも含まれており、お茶や魚介類(エビなどは豊富)にも含まれています。」

 

患者さん「勉強になりました!家に帰ってフッ素をやるか家族に相談したいと思います!」

 

フッ素は、虫歯予防に有効ですが、現実離れした過剰摂取はいけません!clover

 

 

蔵前・浅草橋ジェイエムビル歯科医院

院長 野崎康弘

 

 

 

 

投稿者: ジェイエムビル歯科医院

2017.09.07更新

「歯を抜かない歯医者は、良い歯医者である」と思いますか?

この質問にほとんどの人が「ハイ!」と答えると思います。

私見を申しますと「抜くべき歯を抜かないのは、良い歯医者ではない」と思います。

先日、次のような患者さんが、転院されてきました。

患者さん「先生、かかりつけに外れたかぶせ物をつけてもらったんですが、痛くて噛めないんです!それも四日連続で外れて、毎日通ったんです。かかりつけの先生には、根っこが折れているがまだつけられるから・・・と言われて・・・今日また外れてしまい、痛みもひどく我慢の限界です!この歯は、残しておいてよいのですか!5年前からすっと噛めないんです!」

私「レントゲンから判断すると、歯を残してくれたかかりつけの先生には、申し訳ないのですが、抜歯するしかありません。私のところで治療をする場合は抜歯しますが、よろしいですか?」

患者さん「ハイ、お願いします。どうせダメなら5年間我慢せず早く抜いておけばよかったです。」

皆さんこの会話をどのように思いますか?

私は、抜歯すべき歯を無理に残す事は、治療ではないと考えます。もちろん患者さんが「どうしても抜かないで」という事であれば、抜くことはしませんし、患者さんの了承を得てからすべての治療を行います。歯を残しきるため、残せる可能性がある歯へは、根管治療をはじめあらゆる手段を投じますが、今回の例では、残せない歯を残したことで治療が後手になってしまったように思います。

もちろん、私も「歯を抜かない歯医者は、良い歯医者」であると考えています。

良い状態で歯を残すことは大切です!

蔵前・浅草橋ジェイエムビル歯科医院
院長 野崎康弘

投稿者: ジェイエムビル歯科医院

2017.07.19更新

毎日暑い日が続きますが、皆さん体調の管理は上手にできていますか?

暑くなり、体力を消耗する時期になりますと慢性的に炎症を持っている親知らずの痛みで来院される患者さんが多くなります。

今回は、珍しい親知らずについてケースをお話しします。ear

私自身も初めての経験です。

3か月ほど前から下の親知らずがあった場所から出血と腫れを繰り返すとのことで来院された患者さんです。

この患者さんとは、十年来のお付き合いになり、定期メインテナンスも必ずお見えになる方です。

ご本人曰はく「腫れている部分の親知らずは、30年ほど前に大学病院でかなり苦労して抜きました」とのことですが、「もしかすると親知らずが歯茎の中に残っているかもしれないので・・・」レントゲンを撮らせていただきました。

腫れている部位の歯茎の中に何かあるように見えましたが、私の経験上でも何があるのかはっきりしませんでした。sad

歯茎を切開して見ないと親知らずかどうかもわかない状況でしたので処置をお勧めしましたが「親知らずがあるなんてことありません・・・とっても苦労して大学病院で抜いたんですから・・・」とのことでしたので、投薬で様子を見ることにしました。

一度は落ち着いたものの2カ月ほどたち、今度は同じ部位から膿が出るとのことです。

珍しいケースですので、当院で口腔外科を担当している専門医に任せることにしましたが、専門医が見てもレントゲン所見は、首をかしげる様なケースです。

普段、大学病院に在籍している口腔外科医である旨を説明し、切開し歯茎の中を探ることを了承していただき処置を行いました。

歯茎の中には、半分に切断されたグラグラになった親知らずが見つかり摘出しました・・・患者さんと口腔外科医と私で「まさか!」ですね・・・と顔を見合わせました。

処置を終え患者さんは「原因がわかって良かったです。抜いたはずなんですけどね・・・」とお話しされました。

診断がつきにくい場合、複数の歯科医で考察する事が大事であると思わされる症例でした。

診断がつきにくい場合、一歩前に進むことも大切ですclover

蔵前・浅草橋ジェイエムビル歯科医院
院長 野崎康弘

投稿者: ジェイエムビル歯科医院

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