下の前歯が二重になっているんです!
歯並びはこれで大丈夫なんですか
6歳のお子さんをお持ちのお母さんが心配されて来院されました。
お子さんのお口の中を見ますと乳歯の舌側から永久歯が生えて来ています。
「かなり裏側に生えてるんですが・・・これって矯正したほうが良いのですか?」とお母さんは心配そうです。
下の前歯の生え変わり方は、二通りあります。
一つは、乳歯の根が自然に短くなり抜けてから永久歯が生えるケース、もう一つは、永久歯が少し生えて徐々に乳歯の根が短くなり抜けるケースです。
確率としては、五分五分です。
先程のお子さんの場合は、現時点では問題ないので経過を見ることになります。
ただし、永久歯が完全に生えているのに乳歯が揺れていない場合は、歯医者で抜歯しなければなりません。
矯正が必要な場合は稀で、内側から生えた永久歯は、舌の圧力で押し出され正常な位置に並ぶことがほとんどです。
正確な判断は、お子さんの生活環境も含めた診断が必要ですので
歯並びが気になるお子さんをお持ちの方は、早めにかかりつけの歯医者に相談をしましょう!
蔵前・浅草橋ジェイエムビル歯科医院
院長 野崎康弘
2016.09.23更新
予防的に歯を削る?
歯の健康な部分を削られたいですか
ほとんどの人が「NO!」
と答えると思います。
信じられないかもしれませんが、その昔・・・
20年程前までは「予防拡大」という治療が当たり前でした。
どのような治療かというと
例えば、小さな虫歯が奥歯の溝にできたとします。将来、溝全体に虫歯が広がるのであらかじめ削って詰めるという治療です
江戸時代の火消しに例えると、隣の家に火事が移ってしまうと惨事が広がるので、あらかじめ問題ない家も壊してしまうといったところでしょうか。
最近では、予防拡大なる治療は、ほとんど見かけません。
これは、歯科医院での予防で、初期虫歯は、再石灰化といって元に戻ることが証明されたからです。
勿論、予防で歯は削りません。
予防に勝る治療はありません!
蔵前・浅草橋ジェイエムビル歯科医院
院長 野崎康弘
ほとんどの人が「NO!」
と答えると思います。
信じられないかもしれませんが、その昔・・・
20年程前までは「予防拡大」という治療が当たり前でした。
どのような治療かというと
例えば、小さな虫歯が奥歯の溝にできたとします。将来、溝全体に虫歯が広がるのであらかじめ削って詰めるという治療です
江戸時代の火消しに例えると、隣の家に火事が移ってしまうと惨事が広がるので、あらかじめ問題ない家も壊してしまうといったところでしょうか。
最近では、予防拡大なる治療は、ほとんど見かけません。
これは、歯科医院での予防で、初期虫歯は、再石灰化といって元に戻ることが証明されたからです。
勿論、予防で歯は削りません。
予防に勝る治療はありません!
蔵前・浅草橋ジェイエムビル歯科医院
院長 野崎康弘
投稿者:
2016.09.07更新
磨いているのに何故虫歯が出来た!
先生!
よく磨いているの虫歯が出来るんです!なんで・・・
よく患者さんから受ける質問です。
磨いているのに磨けていないケースがほとんどです。
厳しい表現をすると「磨いてつもりで、磨けていない」となります。
この場合は、歯医者で歯磨き指導を受けたり、定期的にメインテナンスを受けることで多くは解消されます。
問題は、キレイに磨けているのに虫歯が出来てしまう場合です。
では、どこに問題があるのでしょう?
虫歯になりやすい条件を考えてみましょう。
1、歯の質(もともと歯が柔らかい)
2、唾液の性質や量
3、持っていいる虫歯菌の数が多い→歯医者での専門的な口腔清掃で減らす事が出来ます。
4、飲食物(主に砂糖を含むもの)
これらの条件が重なると磨けていても虫歯になりやすくなります。
虫歯ができやすい人は、かかりつけの歯医者に相談してみましょう。
蔵前・浅草橋ジェイエムビル歯科医院
院長 野崎康弘
よく磨いているの虫歯が出来るんです!なんで・・・
よく患者さんから受ける質問です。
磨いているのに磨けていないケースがほとんどです。
厳しい表現をすると「磨いてつもりで、磨けていない」となります。
この場合は、歯医者で歯磨き指導を受けたり、定期的にメインテナンスを受けることで多くは解消されます。
問題は、キレイに磨けているのに虫歯が出来てしまう場合です。
では、どこに問題があるのでしょう?
虫歯になりやすい条件を考えてみましょう。
1、歯の質(もともと歯が柔らかい)
2、唾液の性質や量
3、持っていいる虫歯菌の数が多い→歯医者での専門的な口腔清掃で減らす事が出来ます。
4、飲食物(主に砂糖を含むもの)
これらの条件が重なると磨けていても虫歯になりやすくなります。
虫歯ができやすい人は、かかりつけの歯医者に相談してみましょう。
蔵前・浅草橋ジェイエムビル歯科医院
院長 野崎康弘
投稿者:
2016.09.01更新
歯ブラシで事故!
皆さんが日常生活で使う歯ブラシですが
毎年ように事故が起きています。
気を付けないと歯ブラシが凶器になることもあります。
実に平成23年以降に東京消防庁が歯ブラシによる事故で搬送した5歳以下の子供の例が217件もあり、中には入院に至る事例は36件にものぼるそうです。
事故の多くは、歯ブラシを加えたまま転倒です。
私が患者さんで経験したのは23年ほど前で8歳位のお子さんでやはり転倒でした。
幸い口腔粘膜を縫う程度で済み、大きな後遺症も残りませんでした。
当院では、事故防止のため、なるべく座ったままでのブラッシングをお勧めしています。
歯ブラシを咥えたままの歩行は危険です。
蔵前・浅草橋ジェイエムビル歯科医院
院長 野崎康弘
毎年ように事故が起きています。
気を付けないと歯ブラシが凶器になることもあります。
実に平成23年以降に東京消防庁が歯ブラシによる事故で搬送した5歳以下の子供の例が217件もあり、中には入院に至る事例は36件にものぼるそうです。
事故の多くは、歯ブラシを加えたまま転倒です。
私が患者さんで経験したのは23年ほど前で8歳位のお子さんでやはり転倒でした。
幸い口腔粘膜を縫う程度で済み、大きな後遺症も残りませんでした。
当院では、事故防止のため、なるべく座ったままでのブラッシングをお勧めしています。
歯ブラシを咥えたままの歩行は危険です。
蔵前・浅草橋ジェイエムビル歯科医院
院長 野崎康弘
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