
寒さに伴い、歯がしみる方が多くなってきます。

今日は、虫歯でないのに歯がしみるといった知覚過敏の急患が多い一日でした。
知覚過敏の原因の多くは、歯にかかる過度な外力によります。
例えば、食いしばりや歯並びによりある特定の歯に力が集中することなどです。
そして、気温差が激しくなると歯の神経もそれに対応しきれなくなり、昨日までしみなかったのに今日突然なんてことがあるのです。

治療の内容としては、多くの場合は知覚過敏の塗り薬で元に戻りますが、習慣性の食いしばりや歯ぎしりのを伴う場合は、長引いたり、痛むことがあります。
長引く場合は、知覚過敏が引き金で神経を取ることになる場合もあるので、早目の歯科受診が必要です。

侮るなかれ知覚過敏!

蔵前・浅草橋ジェイエムビル歯科医院
院長 野崎康弘