季節の変わり目で体調がすぐれないという方も多いのではないでしょうか?

頭痛持ちで、色々検査したがなんでもないという方は、改めてお口の中を確認してみましょう!

もしかすると歯に原因があるかもしれません

歯は、上下合わせて28本(親知らずを含めると最大32本)あり、バランスをとり物を噛み砕いています。
不幸にも抜歯になってしまった人がいるかもしれませんが、きちんと治療し何らかの方法で歯を入れることが必要です。
歯が一本無くなった時、「歯は、いっぱいあるから大丈夫!」
と思われた方がいるかもしれませんが、
実は、歯が抜けたのを放置すると、残りの歯に負担がかかり、また一本また一本と歯が少なくなる確率が高くなります。
そして、ある一線を越えてしまうと突然噛むことすらできなくなってしまいます。
その他にも口を動かす筋肉にも負担がかかり、色々な問題を引き起こします。
一例をあげると、側頭筋とよばれる口を動かすために使う筋肉が疲労を起こすと頭痛を引き起こします。皆さん、上下の歯を噛みしめて、こめかみに手を当ててみた下さい。側頭筋が動くのが分かります。また、微細な噛みあわせのズレもこの筋肉に負担がかかりますので同じことが言えます。
他にも上半身には、多くの口を動かすための筋肉があり、これらが疲労を起こすと肩こり・腰痛などの全身の不快症状につながる事があります。

原因不明の体調不良の方は、一度歯医者に相談してみては如何でしょう。

ジェイエムビル歯科医院
院長 野崎康弘