
「まず歯ぐきの検査をしましょう」と言われた・・・・

患者さんにしてみれば、もしかすると「頼んでいないのに・・・何故!」

もちろん当医院では、患者さんのご理解と同意をいただいた上で行っています。また、不必要な検査も行っていません。

では、どの様なケースで歯ぐきのの検査が必要なのでしょう?

例えば、右下の奥歯に小さい虫歯があり、患者さんご本人は、「黒くなっている右下を指さし、痛い!」とお話しされることがあります。
しかし、実際は、相対する上の歯に原因があり、見た目に問題なく見えても歯周病やその他色々な問題を抱えていることがあります。
歯の痛みの感覚は、とてもわかりにくく、特に上下の区別は付かないことさえあります。

その際、正確な診断をするには、患者さんがを「ここが痛い!」と思っている歯以外の検査やレントゲンが必要になります。
もちろん、無駄な検査やレントゲン撮影は、問題かと思います。

正しい診断には、検査は重要です!

ジェイエムビル歯科医院
院長 野崎康弘
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