
こちらのレントゲンは、患者さんの許可を得て掲載しています。
医科では、そんなにたくさん撮らないのに・・・
疑問に思う方は、多いのではないでしょうか?

初診の時に、お口全体のレントゲン(パノラマレントゲン)を取ったのに、次の時には、局部を拡大したレントゲン、そして、根の中の治療をすれば、確認のレントゲン・・・確かに多いかもしれません。
ではなぜ、必要なのでしょう

例えば、顎の骨の中の悪性腫瘍などの時にも、患者さんは、歯の痛みを訴えることが多く、パノラマレントゲンでなければ、分からない事もあり、歯を局部的に拡大したレントゲンでは、診断が出来ない事もあります。
そして、お口の中は、肉眼では見えない部分が多く、患者さんが思っている以上に刻一刻と変化しています。
数か月単位ではもちろん、ほんの数日でも変化しますので、その時どきでレントゲンが必要になります。
でも、放射線被ばくは、大丈夫だろうか?不安に思う方がいるかもしれません。
歯科でのレントゲンの放射線量は、医科の腹部レントゲンなどの80分の一程度、胸部CTなどの200分の一程度で、短期間に数千枚のレントゲンを撮らない限り安全です。

レントゲンは、正しい診断に欠かせません。

ジェイエムビル歯科医院
院長 野崎康弘
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