
実は、皆さんが想像しているよりはるかに早くつくられます、赤ちゃんが生まれてからでなく、ママのお腹の中
にいるときから出来始めます
・妊娠約7週目から歯胚と呼ばれる歯の芽が出来始めます

健康な歯をつくるため栄養バランスに気をつけましょう!
歯の栄養には、カルシウムだけでなく、タンパク質・ビタミンA・C・Dを多く含む食品をバランスよく摂り、偏食を避け
規則正しい食事を心がけましょう!

・妊娠5~7か月頃
この頃から永久歯の歯の芽(歯胚)が出来始めます。
乳歯の芽は徐々に硬くなり歯の形になり始めます。(石灰化開始)
ママは、歯茎の抵抗力が低下しますので、歯周病に気をつけます。歯周病が早産に結びつくことがあります。

間食をしたら、お口の中をきれいにしましょう!つわりがひどく歯磨きが苦しい場合は、ミニヘッドの歯ブラシ(幼児用がおすすめです)を使います。
歯磨き粉は、つけなくてもかまいません。
安定期ですので、この時期に歯科検診を受けましょう!

・~ベビー誕生まで
乳歯の生える準備は、すでに完了しました。
永久歯の歯の芽(歯胚)が石灰化をはじめます。
母乳はとても大切です!吸う力が強くなると噛む力もはやくつきます。
ジュース・スポーツドリンクなどを哺乳瓶でダラダラ与えるのは
出来るだけ控えましょう!哺乳瓶は、あまり吸う力がいりません。
育てよう!よい歯で、よい身体!!これから楽しい子育てのはじまりです!
院長 野崎康弘