
(Lオン社生活調査より歯ぐきの腫れや出血の経験があると回答した者約80%中)
歯周病と思われる症状が歯ぐきにあるにもかかわらず
・近いうちに歯医者へ行こうと思っている→約30%
・いつか時間があれば歯医者へ行こうと思っている→約30%
・暫くすると治るので様子を見る→約20%
・いつもの事なので気にしない→約15%

・その他→約5%
となり、歯周病にかかっているにもかかわらず多くの人が適切な対処をせずに放置していることが分かった。

歯周病は、心筋梗塞・脳梗塞・糖尿病などの全身疾患の原因なることが解明されてはいるが、まだまだ一般の人たちには、知られていない事がこの結果に反映されているようです。
また、歯医者に行くきっかけは?の問いには
「痛みの症状が出た時」80%を占め、定期的に歯医者でメインテナンスと予防を受ける人は少なく、予防を推奨する当院としては、更に予防の普及と啓発が必要であると考えさせられる結果となりました。
患者さんの中には、「歯医者に行くと悪いところを見つけられ、痛くないのに治療されるのが嫌だ

しかし、患者さんにとってご自身のお口の中の状況を正しく理解する事は健康を保つ上で大切であり、歯医者側も患者さんにご理解いただけるよう努めなければいけません。
当院では、危機的な状況でなければ「治療するか否か」は、患者さんに選んでいただくようにしています。
話は逸れてしまいましたが、歯周病はひどくならないと痛みを伴いませんので、できるだけ早目の対処と定期的な歯周病の検査で経年的に検査値を比較する事がとても大事です。
歯科医院は、治療だけでなく気になるところを相談するところであると思います。

蔵前 ジェイエムビル歯科医院
院長 野崎康弘
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