2015.04.17更新
「正しくお口の中を知っていただく事」が治療の第一歩です!
ご自分の歯の状態やお口の中の状態は、とても分かりにくいものです。
歯が痛くて歯医者に行って、説明と治療を受けたが、その場では、先生に「ハイ!」と返事をしたものの・・・
家に帰って家族に説明しようとしたら、うまく説明できないなんてことが、よくあると思います。
私の医院では、よりよくお口の中の状態を患者さんにご理解いただくために、初診時に虫歯の診断書を患者さんごとにお渡ししています。
治療内容もできるだけわかりやすいように資料をお見せしながら説明しています。
そして、治療後のメインテナンスに欠かせないのが、歯周病の検査(歯周ポケット測定など)データです。
「自分は、歯周病ではないので大丈夫」と思われる方が多いかもしれませんが、
歯周病は、痛みなどの自覚症状がなく進行し、気が付いた時には、歯を抜く羽目になんて事もあるのです。
ちなみに歯周病は、世界で最も多い病気としてギネスブックにも載る程なのです
一見、虫歯と歯周病は、関係ないように思われますが、ほとんどの歯周病が汚れが原因で起こるものですので、歯周病の予防と治療=虫歯のできにくい口内環境ということができます。
歯周病は、重症例を除いては、私たちも患者さんの検査をしなければ分からないので、定期的に検査をして病状を把握して置くことが大切です。
歯周病の検査も、分かりやすいように「経年データ」をグラフにして結果をお渡ししています。
私たちは、患者さんに「正しくお口の中の状態を知っていただく事」が治療の第一歩と考えています。
ジェイエムビル歯科医院
院長 野崎康弘
医院案内は、こちらです。
投稿者:
2015.04.14更新
寿命は短くなり・・治療費は倍に!?
歯の寿命を延ばすには、どうしたらよいのでしょう
できれば、一生自分の歯で食べたいですよね・・・
皆さんは、虫歯は削って詰めたら、もう虫歯にならないと思っていませんか?
実は、これは大きな間違いです
治療したところこそ虫歯の再発率が高くなるのが現実です。
そもそも一度虫歯になったということは、元々そこには、いつも磨き残しがあるなど、虫歯になりやすいところなのです。
それに加え、虫歯治療後の詰め物の周りには、時間とともに噛みあわせによる歯の摩耗などによりご自身の歯と詰め物の間には、段差や隙間が出来やすくなり、徐々に虫歯になりやすい環境に変化します。
被せ物であれば歯と歯茎の隙間に磨き残しができやすく、歯ブラシで取りきれない部分もありやはり同じことが言えます。
きちんとメインテナンスを行わないと、同じところを何度も繰り返し治療する「負の連鎖」になりやすいのです。
同じ歯を何度も治療するとその都度歯は削られ、しまいには神経を取る羽目になんてことも・・・
まだ続きがあります・・・
「神経が無いから歯は、痛くならないんですよね?」よく患者さんに聞かれますが、神経が無いから歯は痛くならない事はなく、神経が無い歯がかかる病気があり、
これにかかると歯を抜かなくてはいけない事も・・・
費用的にも何度も治療しますので、より多くのお金がかかってしまいます。
では、どうしたらよいのでしょう?
定期的な歯医者での専門的クリーニングなどの口腔ケアとご自宅での適切な口腔ケアの両輪で「負の連鎖」を断ち切る事が出来ます。どちらかが欠けた片輪走行では、良い結果にはなりません。
保険治療の金属製の詰め物(一般的には、銀歯と呼ばれています)やプラスチック製の白い詰め物(レジン)の耐用年数は、ある大学の歯学部の調査データでは、約5年という結果が出ています。
私の感覚では、少し短いのでは?と思います。
なぜなら自医院に長年メインテナンスに来ていただいている患者さんでは、5年という事はないからです。
やはり、歯の寿命を延ばすには、定期健診は、とても大切ではないでしょうか
定期健診で歯を守りましょう
この写真は、抜歯後に詰め物を除去したところ、二次虫歯(一度治療した詰め物のまわりから虫歯になる事を言います)
になっていた実際の歯です。
蔵前 ジェイエムビル歯科医院
院長 野崎康弘
医院案内は、こちらです。
できれば、一生自分の歯で食べたいですよね・・・
皆さんは、虫歯は削って詰めたら、もう虫歯にならないと思っていませんか?
実は、これは大きな間違いです
治療したところこそ虫歯の再発率が高くなるのが現実です。
そもそも一度虫歯になったということは、元々そこには、いつも磨き残しがあるなど、虫歯になりやすいところなのです。
それに加え、虫歯治療後の詰め物の周りには、時間とともに噛みあわせによる歯の摩耗などによりご自身の歯と詰め物の間には、段差や隙間が出来やすくなり、徐々に虫歯になりやすい環境に変化します。
被せ物であれば歯と歯茎の隙間に磨き残しができやすく、歯ブラシで取りきれない部分もありやはり同じことが言えます。
きちんとメインテナンスを行わないと、同じところを何度も繰り返し治療する「負の連鎖」になりやすいのです。
同じ歯を何度も治療するとその都度歯は削られ、しまいには神経を取る羽目になんてことも・・・
まだ続きがあります・・・
「神経が無いから歯は、痛くならないんですよね?」よく患者さんに聞かれますが、神経が無いから歯は痛くならない事はなく、神経が無い歯がかかる病気があり、
これにかかると歯を抜かなくてはいけない事も・・・
費用的にも何度も治療しますので、より多くのお金がかかってしまいます。
では、どうしたらよいのでしょう?
定期的な歯医者での専門的クリーニングなどの口腔ケアとご自宅での適切な口腔ケアの両輪で「負の連鎖」を断ち切る事が出来ます。どちらかが欠けた片輪走行では、良い結果にはなりません。
保険治療の金属製の詰め物(一般的には、銀歯と呼ばれています)やプラスチック製の白い詰め物(レジン)の耐用年数は、ある大学の歯学部の調査データでは、約5年という結果が出ています。
私の感覚では、少し短いのでは?と思います。
なぜなら自医院に長年メインテナンスに来ていただいている患者さんでは、5年という事はないからです。
やはり、歯の寿命を延ばすには、定期健診は、とても大切ではないでしょうか
定期健診で歯を守りましょう
この写真は、抜歯後に詰め物を除去したところ、二次虫歯(一度治療した詰め物のまわりから虫歯になる事を言います)
になっていた実際の歯です。
蔵前 ジェイエムビル歯科医院
院長 野崎康弘
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