歯医者で行う歯科麻酔、皆さんが一番嫌いなことかもしれません。
口の中は、治療中自分で見ることが出来ないので、口の中に針を刺される麻酔は、恐怖感が倍増します。
私自身、実家は歯科医ではありませんので、家庭で予防して虫歯が出来ないようになどといったことはなかったようです。
子供のころ親に歯磨きをしてもらった記憶はなく、恥ずかしながら虫歯だらけの幼少期を過ごし、痛くて夜中に近所の歯医者に駆け込むこともありました。
当時の歯医者に対する記憶ですが、殆どの歯科医院は予約制ではなくかなり待ったされました。
予約制の歯医者が当たり前になったのは、私が小学校の3年生くらいと記憶しています。私の世代は、ベビーブームと呼ばれた時代ですので、待合室は、子供であふれていました。
診察室からは、子供の泣き声が聞こえドキドキしながら自分の番を待っていました。(当時は、親子分離治療でした。)
診察室に入るとマスクをした先生とご対面です・・・顔がよくわからないので更に恐怖心は増しいていきます。
いよいよ麻酔です、青い注射筒に先生が麻酔液を入れ「痛いけど頑張って・・・」本当に痛い注射でした。
今では、表面麻酔(針を刺す前の予備麻酔)後に麻酔をするのが当たり前になったのと注射針もかなり極細となり痛みはかなり少なくなり条件によっては、針を刺したのが全く分からない事もあります。
※写真の最上段が伝達麻酔用で神経のおおもとに打つための針で折れるのを防ぐために太目になっています(昔の針よりは細いです。)中段が通常よく用いられるスタンダードなもので、硬い組織に麻酔をするときに有効なものです。最下段が極細針で痛みが感じにくくなっています。
できるだけ痛くない麻酔を心がけています。
ジェイエムビル歯科医院
院長 野崎康弘
医院案内は、こちらです。https://www.jm-shika.com/
2014.12.18更新
できるだけ歯を削らないようにするには!
歯医者に行くと聞こえるあの「キーン」という音
嫌ですよね
予防治療もかなり進化して初期虫歯の段階で発見できれば、かなりの確率で削らなくて済むようになりました。
しかし、不幸にも歯に穴が開いてしまった場合は、虫歯を削って取らなければなりません。(ケースによっては、削らないで抗菌剤を使用する治療が可能な事があります。)
皆さんは、ご存じないかもしれませんが、歯を削るバー(ダイヤモンドバーやスチールバーといいます。)には、異なる大きさのものがあります。
当然ですが、大きなバーを使うと切削効率がよく早く削れるわけですが、同時に必要以上に削れてしまうことがあります。
そこで、最近の治療では、ミニマムバーというものが開発され、通常のバーより写真の通りかなり小さいものを用いることが出来るようになりました。
極小のむし歯には、サイズの合ったバーを使用し、必要最小限度の削除量にとどめる「歯にやさしい治療」を行います。
小さな虫歯だけでなく、特に乳歯のように小さくて薄い歯の治療に威力を発揮します。
でも、患者さんにとっては、なるべく歯を削る治療は避けたいところかと思います
削った歯は、二度と元には戻りません
ご自宅で行うホームケアと歯医者が行うプロケアの両輪で虫歯から歯を守りましょう。
予防に勝る治療なし!
蔵前 ジェイエムビル歯科医院
院長 野崎康弘
医院案内は、こちらです。
嫌ですよね
予防治療もかなり進化して初期虫歯の段階で発見できれば、かなりの確率で削らなくて済むようになりました。
しかし、不幸にも歯に穴が開いてしまった場合は、虫歯を削って取らなければなりません。(ケースによっては、削らないで抗菌剤を使用する治療が可能な事があります。)
皆さんは、ご存じないかもしれませんが、歯を削るバー(ダイヤモンドバーやスチールバーといいます。)には、異なる大きさのものがあります。
当然ですが、大きなバーを使うと切削効率がよく早く削れるわけですが、同時に必要以上に削れてしまうことがあります。
そこで、最近の治療では、ミニマムバーというものが開発され、通常のバーより写真の通りかなり小さいものを用いることが出来るようになりました。
極小のむし歯には、サイズの合ったバーを使用し、必要最小限度の削除量にとどめる「歯にやさしい治療」を行います。
小さな虫歯だけでなく、特に乳歯のように小さくて薄い歯の治療に威力を発揮します。
でも、患者さんにとっては、なるべく歯を削る治療は避けたいところかと思います
削った歯は、二度と元には戻りません
ご自宅で行うホームケアと歯医者が行うプロケアの両輪で虫歯から歯を守りましょう。
予防に勝る治療なし!
蔵前 ジェイエムビル歯科医院
院長 野崎康弘
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