
その中には、何件もの歯科医院をまわり、その都度入れ歯を作ったが、何れも痛くて合わないと入れ歯を我慢して使っている方も居られます。
私の経験ですが、入れ歯を4~5個お持ちになり、どれでもいいので使えるようにして欲しいとお話しされた患者さんもいました。

入れ歯の痛みのほとんどが、硬い入れ歯と顎の粘膜が当たる事で傷ができる事が、原因です。

そこで、入れ歯の粘膜面をやわらかいシリコーンで作る方法が開発されました。この方法は、状態が良ければ、現在、使用している入れ歯にも応用できる便利な技術です。
シリコーンを応用した入れ歯には、いくつか種類がありますが、生体用シリコーンというクッションで入れ歯の裏面を覆う「コンフォート」という方法を取り入れています。
詳しくは、Comfort で検索して下さい。
入れ歯を諦めないで、かかりつけの歯医者に相談をしましょう!

蔵前 ジェイエムビル歯科医院
院長 野崎康弘