糖尿病が悪化すると「目が見えなくなる」「手足を切断することもある」ということは、一般的にも良く知られている事です。
しかし、歯周病が糖尿病と深い関係がある事は、あまり知られていません。
糖尿病が悪くなり免疫力が低下すると、歯周病のあるかたは、更に歯周病が悪化します。
これは、本来、歯周病菌から歯を支える骨が溶けるのを防ぐ働きの免疫細胞がうまく機能しなくなるためです。
そして、免疫細胞の働きが低下していると脳が判断すると、破骨細胞を活発に働かせて歯周病菌から歯を支える骨を非難させようと健康な骨を破壊してしまいます。
つまり、脳が誤った指令を出してしまうわけです!
この悪循環で歯周病が進んで行きます。
そして、歯周病の歯ぐきからは、血糖値のコントロールを妨げる物質が放出されるため、同時に糖尿病も進んでしまいます。
従って、糖尿病を治すには、歯周病の治療が必要ですし、歯周病を治すには、糖尿病を治す必要があるという事になります。
歯周病がなければ、糖尿病が早く治るはずの人もたくさんいると思います。成人80%近くは、歯周病を抱えていると言われています、適切な検査と治療で歯周病は快方へ向かいますので自覚症状の有無にかかわらず、
かかりつけの歯医者に相談してみましょう!
お口は健康の入口です、正しい予防の知識を身につけましょう
蔵前 ジェイエムビル歯科医院
院長 野崎康弘
2014.06.11更新
「歯ぎしり」の影響と対策
「歯ぎしり・噛みしめ」の原因は、精神的・肉体的なストレスが主なものと考えられています。
しかし、詳しい原因は、いまだ不明です。
「歯ぎしり」には、次のタイプがあります。
・グラインディング→ギリギリと大きな音がして、周りの人が気が付きます。
・クレンチング→歯を強く噛みしめる、食いしばりです。音が出ない「歯ぎしり」です。
・タッピング→上下の歯をカチカチ素早く噛み合わせます。
物事に集中していたり、精神的なストレスを感じると起きている時でも、クレンチングは起こります。
では、「歯ぎしり」は、身体にどのような悪影響があるのでしょう?
1、歯への影響
歯が削れる・歯と歯ぐきの境目の歯の根もとに三日月状のクボミができ、歯がしみる。(知覚過敏)
歯が割れる。
詰め物が取れる、または、壊れる。
2、歯肉への影響
歯が強く揺らされることにより、歯周病が進みやすくなる、または、発症する。
3、顎への影響
顎関節症になりやすい。
4、全身への影響
肩こり・頭痛・腰痛やバランス感覚のくずれ等。
歯ぎしりのある方は眠りが浅く、睡眠時無呼吸とも関係するといわれています。
対策としては、日中であれば噛みしめていると思ったら上下の歯をはなす意識を持ちましょう習慣的なものなので、意識をすることで徐々に改善します。
就寝中については、マウスガード(ナイトガードとも呼びます)というマウスピースを装着し歯を衝撃から守ります。歯医者で型をとって作ります。
歯ぎしりは、万病の元!
蔵前 ジェイエムビル歯科医院
院長 野崎康弘
しかし、詳しい原因は、いまだ不明です。
「歯ぎしり」には、次のタイプがあります。
・グラインディング→ギリギリと大きな音がして、周りの人が気が付きます。
・クレンチング→歯を強く噛みしめる、食いしばりです。音が出ない「歯ぎしり」です。
・タッピング→上下の歯をカチカチ素早く噛み合わせます。
物事に集中していたり、精神的なストレスを感じると起きている時でも、クレンチングは起こります。
では、「歯ぎしり」は、身体にどのような悪影響があるのでしょう?
1、歯への影響
歯が削れる・歯と歯ぐきの境目の歯の根もとに三日月状のクボミができ、歯がしみる。(知覚過敏)
歯が割れる。
詰め物が取れる、または、壊れる。
2、歯肉への影響
歯が強く揺らされることにより、歯周病が進みやすくなる、または、発症する。
3、顎への影響
顎関節症になりやすい。
4、全身への影響
肩こり・頭痛・腰痛やバランス感覚のくずれ等。
歯ぎしりのある方は眠りが浅く、睡眠時無呼吸とも関係するといわれています。
対策としては、日中であれば噛みしめていると思ったら上下の歯をはなす意識を持ちましょう習慣的なものなので、意識をすることで徐々に改善します。
就寝中については、マウスガード(ナイトガードとも呼びます)というマウスピースを装着し歯を衝撃から守ります。歯医者で型をとって作ります。
歯ぎしりは、万病の元!
蔵前 ジェイエムビル歯科医院
院長 野崎康弘
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