歯科治療は、色々と患者さんにとって解りにくい事があるようです。
この様な患者さんが見えました・・・
「インプラントの歯茎が黒くなっているのでやり直ししたいのです・・・」
お口の中を拝察するとインプラントらしきものは見当たりません!
「どの歯を抜いてインプラントを入れたのか」と患者さんに伺いますと
「歯は、抜いたことがありません」との答えです。
患者さんは、前歯のセラミックの歯を指さし「これです!」とお話されました。
どこでどう間違えたのか、はたまた説明不足なのか・・・不明ですが
インプラント治療を受けたことがある方は、もうお解かりかと思いますが
抜かないとインプラントは出来ませんし、歯がなくなったところに埋めるのがインプラントです。
こちらは、実際に顎の骨に埋めるインプラント体です。
インプラント治療について疑問がありましたらご相談ください。
蔵前・浅草橋ジェイエムビル歯科医院
院長 野崎康弘