2014.05.30更新
もうすぐ歯と口の健康週間です!
各地区歯科医師会では、色々なイベントが開催されまさす!
院長が所属する浅草歯科医師会では、浅草公会堂にて7日(土)・8日(日)10時~17時まで無料相談を行います。ご来場いただき相談を受けた方には、記念品を差し上げます。
また、東京都歯科衛生士会の衛生士によりプロのブラッシング指導を受けられます!
是非、ご利用下さい。
普段、かかりつけの先生には、聞けない事を聞いたり、セカンドオピニオンとしてもご利用できます。
もちろん院長の野崎も参加します!
投稿者:
2014.05.28更新
タバコと歯周病と小児の意外な関係
では、何故なのでしょう?
主にニコチンの作用で歯周病が悪化します!
・歯周病菌が歯茎に入り込んだときに本来は防御反応で体が血液を流し込んで歯周病菌を退治するのですが、
ニコチンは、血流を悪くする為、この機能が低下してしまいます。
・ニコチンは、歯根面表層のセメント質に付着しやすいので、本来くっついていなければならない歯根と歯肉をはがしてしまい歯周ポケットが深くなります。
・ニコチンは、全身の免疫力を低下させるため、間接的に歯周病を悪化させます。
また、タバコの煙には、ニコチンのほかタール・アンモニアをはじめとする有害物質が多数含まれます。
タバコの煙には、喫煙者が吸い込む主流煙と、周りの人が煙を吸わされてしまう副流煙があります。(受動喫煙)
お父さんが家(屋内)でタバコを吸う場合家族に次のような影響があります。
*奥様への影響
受動喫煙のため肺がんなど全身疾患への影響が心配されます。
*お子様への影響
お子様の歯肉に喫煙者と同じように黒ずみが現れます。もちろん血流も低下し歯周病にかかりやすくなります。
*赤ちゃんへの影響
妊婦さんは、自分がタバコを吸わなくても早産、流産や低体重児出産の可能性が高くなります。
禁煙は、ご家族の未来を明るくします!
院長 野崎康弘
投稿者:
2014.05.23更新
70%の歯科医院は消毒を・・・
私の経験上ですが、このような歯科医院は、勤務医時代から現在に至るまで見た事も聞いた事もありません。
もし、事実だとすれば、とても残念なことです。
現在、ほとんどの歯科医院で注射針・麻酔カートリッジ~コップ・エプロンまで使い捨てになっており、20数年前と比べますと衛生面はかなり向上しています。
私の医院では、患者さんごとに切削器具は、診察台から取り外し消毒し、必要な時だけ装着しています。
今後もより良い環境で患者さんをお迎えしたいと思います。
院長 野崎康弘
投稿者:
2014.05.19更新
オーラルプロケアプログラム始めます!
お身体もケアしないと病気にかかりやすくなります。
お口の中も体と同じくいつも健康にありたいものです
従来型のPMTC(専門家による機械を用いたクリーニング)やフッ素につづき
ホワイトニングを含めた審美・美容歯科を加えた予防プログラムを考えています、もちろん当院ですすめています
除菌治療や細菌検査もプログラムに入ります。
身体的・精神的にHAPPYになれるようなプログラムにしたいと思います!
詳細決まり次第UPします。
ホワイトニングも今までのホーム・オフィスに加えいろいろなシステムを入れたいと思っています
オーラルプロケアプログラムのジェイエムビル歯科と覚えていただけるよう頑張ります
院長 野崎康弘
投稿者:
2014.05.15更新
よい歯をつくろう!マタニティ・ママ!
実は、皆さんが想像しているよりはるかに早くつくられます、赤ちゃんが生まれてからでなく、ママのお腹の中
にいるときから出来始めます
・妊娠約7週目から歯胚と呼ばれる歯の芽が出来始めます
健康な歯をつくるため栄養バランスに気をつけましょう!
歯の栄養には、カルシウムだけでなく、タンパク質・ビタミンA・C・Dを多く含む食品をバランスよく摂り、偏食を避け
規則正しい食事を心がけましょう!
・妊娠5~7か月頃
この頃から永久歯の歯の芽(歯胚)が出来始めます。
乳歯の芽は徐々に硬くなり歯の形になり始めます。(石灰化開始)
ママは、歯茎の抵抗力が低下しますので、歯周病に気をつけます。歯周病が早産に結びつくことがあります。
間食をしたら、お口の中をきれいにしましょう!つわりがひどく歯磨きが苦しい場合は、ミニヘッドの歯ブラシ(幼児用がおすすめです)を使います。
歯磨き粉は、つけなくてもかまいません。
安定期ですので、この時期に歯科検診を受けましょう!
・~ベビー誕生まで
乳歯の生える準備は、すでに完了しました。
永久歯の歯の芽(歯胚)が石灰化をはじめます。
母乳はとても大切です!吸う力が強くなると噛む力もはやくつきます。
ジュース・スポーツドリンクなどを哺乳瓶でダラダラ与えるのは
出来るだけ控えましょう!哺乳瓶は、あまり吸う力がいりません。
育てよう!よい歯で、よい身体!!これから楽しい子育てのはじまりです!
院長 野崎康弘
投稿者:
2014.05.14更新
悲しい現実
むかし、歯医者は悪くなったら行く所でした。
その都度、歯は削られれました。皆さんご存知の通り、削った歯は元に戻ることはなく代替えの人工物で詰めてなおします。しかし、詰め物をはじめとする入れ歯やインプラントを含めた人工物は、一生もつ事は、ほとんどないと思います。
虫歯ができる→削って詰める→取れてしまいまた削る→痛くなり神経を取る→神経を取った歯がかかる病気になる→抜歯になる
全てがこうなるわけではありませんが、かなりの歯が失われました。
多くのお年寄りは、治療を繰り返すことで入れ歯になってしまいました、悲しい現実です。
では、どうしたらよいのでしょうか?
お子様であれば、歯の生え始めから正しい予防を行うこと(方法については、歯科医師に相談しましょう)
大人の方であれば、ご自身のお口の中の状態を正しく把握することが大事になりますので、歯周病の精密検査や細菌検査をした上で、予防計画を立てること
もちろん、虫歯と歯周病の治療や歯のない所には歯を入れることも必要です。
治療が大事なのは、当然ですが治療後のケアは、実は、もとっも大切なのです。
入れ歯をいれているのにうまく食べられない、飲み込めない方は、入れ歯以外の機能に問題があるケースもあり、お口の機能を定期的な歯医者での検査する事でわかります。
また、お口の中の細菌は、全身的な病気の原因になる事がわかってきました。(肺炎・糖尿病・心臓疾患・脳梗塞など、関連があるといわれています)
お子様も大人の方、また、お年寄りの方へご自身で異常を感じなくても定期的なケアをおすすめします!
口腔ケアとメインテナスで健康増進・疾患予防・明るい未来!
院長 野崎康弘
投稿者:
2014.05.08更新
口臭気になりませんか?
口臭の原因の約85%は、お口の中にあるといわれています。
口臭の源は、口腔内に常在している細菌によって作り出されます。
唾液や歯垢の中には、たくさんの細菌がいて、食べかすなどを栄養にして増殖しています。歯周病や虫歯は細菌
感染症ですので、このような歯科的病気を抱えている人は、より強い臭いを発している事になります。
人の口の中は、通常37度前後に保たれており、唾液により潤っていて、それに加え食べかすがあります。
実は、口の中は、温度・湿度・栄養の三つの細菌が繁殖するには、最適な条件が揃っているのです。
成人の口の中には、約300種類の細菌がいわといわれ、歯垢1グラム中には、一億もの細菌がいます。ちなみに足の裏より多い数です。これらの細菌は、口腔内の清掃やケアを怠ると爆発的に増殖し、不快な口臭を発します。
また、老人臭と呼ばれる高齢者特有の臭いは介護の場では、排泄物のせいと思われていましたが、口
腔ケアの不足による口臭が原因の事もあります。
では、どうしたら口臭を予防・治療が出来るのでしょうか?
1、歯周病と虫歯の治療
2、正しい歯磨き(プロに習いましょう)と歯ブラシ・歯磨剤選び
3、舌の清掃(専用の道具があります)
4、保湿剤(口の乾燥は、口臭の原因です。)
5、歯医者で歯周病などの検査と合わせた、定期的なプロクリーニング(3~6か月に1回)
6、入れ歯の方は、洗浄剤など正しい手入れ(カビの防止)
7、寝たきり高齢者の方は、歯科医師・衛生士による口腔ケア(胃瘻の方は、特に必要です。)
是非、実践してみて下さい。
口臭は、内臓疾患など全身的要素もありますので悩まず歯科医に相談しましょう。
※過酸化水素系のwowスプレーホワイトニングは、口臭予防と殺菌効果があります。
嫌な口臭をなくし、楽しい時間を手入れましょう!
院長 野崎康弘
投稿者:
2014.05.07更新
痛くもないのに・・・なぜ?
その結果、歯は、どんどん削られていきました。削った歯は、元に戻ることはなく、そこに装着した詰め物や被せ物は、一生無事であることは非常に低い確率です。
現在、私が行っている治療の大半は、治療した歯の再治療です。皆さんの中には、同じ歯を何度も治療した経験のある方も少なくはないと思います。
では、なぜこの様なことが起こるのでしょうか?
これは、治療をしたけれどその部位の環境が改善してないからで、せっかく治療した歯も汚れが着いてしまえば、詰め物や被せ物の周りからまた虫歯になってしまうわけです
数多くの人が、治療を繰り返すことで歯を失い年を取った時に入れ歯になってしまいました。悲しい現実ですどんなに優れた入れ歯でも、ご自分の歯には、勝てません。
現在は、インプラント治療の発展は素晴らしいものがあり、歯がなくなっても、この治療で機能回復は可能です。
しかし、病気や高齢のためメインテナンスに行く事ができなくなった場合、とても対応が難しいこともあります。
例えば、寝たきりになったときインプラントが感染を起こしますと撤去しなければいけないのですが、今のところこれに対処できる歯科医は非常に少ないと思われます。
口の中の細菌は、命に係わる全身疾患を誘発する事がわかってきています。
健康維持と予防と再治療防止のため、定期健診をおすすめします。
小さなお子様には、虫歯が出来ないようにご両親と一緒に予防対策を考えます。
定期健診では、必要に応じたプランを提供させていただき皆さんの健康をサポートしたいと思います。
痛くもないのに歯医者に行くなんてと思わず、お付き合いいただきますと良い事があるかもしれません
投稿者:
2014.05.03更新
口腔外科専門医紹介
現在の所属:東京女子医科大学病院歯科口腔外科
略歴:日本歯科大学生命歯学部卒
日本口腔外科学会認定医
日本外傷歯学会認定医
※非常勤になりますので、勤務日はお電話でお問い合わせください。
投稿者:
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