ある日のことです
患者さん→「私、ホワイトニングをしたんですが、いまひとつ白くならないんです。」
院長→「わかりました、お口の中を確認させて下さい。そうですね、もう少し白くできると思います。」
患者さん→「自宅でやっているんですが・・・」
院長→「ホームホワイトニングですね!」
患者さん→「はい!」
院長→「では、ホワイトニング用のマウスピースは、お持ちですか?」
患者さん→「どこで買ったらよいのですか?」
院長→「歯医者で型をとったと思いますが・・・」
患者さん→「歯医者には、3年ほど行ってません。」
院長→「もしかすると、誰かからwowスプレー(これは、当院で取扱いのマウスピース不要のホームホワイトニング
剤です。)もらいました?」
患者さん→「いいえ、ドラッグストアーで買いました!」
院長→「もしかすると歯磨き粉ですか?」
患者さん→「はい、ホワイトニング用と書いてありました!」
院長→「わかりました!!ホワイトニングってすごく広い意味で使われてしまうので誤解されやすいんですが、
歯医者で行うホワイトニングは、歯を漂白することで、磨くことではないんですブリーチングと呼ぶこと
もあります。」
患者さん→「そうなんですか~なんだか分かりにくいですね!」
最近では、いろいろな薬剤が用いられています。過酸化水素・過酸化尿素が一般的ですが、ポリリン酸が
今、話題になっています。
院長 野崎康弘
2014.04.25更新
プロの歯の掃除屋さん
ちゃんと磨いているはずなのに、歯が茶色っぽくなってきたなんて方はいませんか?
歯ブラシで落とせる汚れの割合は上手な人でも60~70%くらいと思われます。残りはデンタルフロスなどの仕上げ器具で落としますが100%汚れをとることは、不可能に近いことです。
また、汚れの中には、プラークと呼ばれる歯周病や虫歯の原因になるバイキンが沢山います。このバイキン達は、バイオフィルムと呼ばれる自らを守るバリアの中で増殖します。
このバリアを壊さない限り菌を取り除くことはできません。
バイオフィルムは、非常に粘着性に富んでいて歯の表面に強固に付着し歯磨きでは取り除けません。
では、どうしたらよいのでしょう?
PMTCである程度は、取り除くことができます!
PMTCとは、P・プロフェッショナル(歯科医師・歯科衛生士)が行うM・メカニカル(専用の機械)を使用して、T・トゥース(歯)をC・クリーニング(磨き上げる)ことをいいます。
これには、歯周ポケット内のよごれの取り残しを無くすため、必ずプロービングという歯周ポケットの深さを測り
処置に入ります。つまり、深いポケットがあれば、その深さの汚れを取らなければいけないという事です。
出来るだけ定期的に行うことで予防効果が高まりますので、お勧めします!
また、PMTCでバイオフィルムを壊したあとの除菌は、さらに効果的です(除菌については、予防のページをご覧ください。)
PMTCの効果については、後日、掲載したいと思います。
院長 野崎康弘
歯ブラシで落とせる汚れの割合は上手な人でも60~70%くらいと思われます。残りはデンタルフロスなどの仕上げ器具で落としますが100%汚れをとることは、不可能に近いことです。
また、汚れの中には、プラークと呼ばれる歯周病や虫歯の原因になるバイキンが沢山います。このバイキン達は、バイオフィルムと呼ばれる自らを守るバリアの中で増殖します。
このバリアを壊さない限り菌を取り除くことはできません。
バイオフィルムは、非常に粘着性に富んでいて歯の表面に強固に付着し歯磨きでは取り除けません。
では、どうしたらよいのでしょう?
PMTCである程度は、取り除くことができます!
PMTCとは、P・プロフェッショナル(歯科医師・歯科衛生士)が行うM・メカニカル(専用の機械)を使用して、T・トゥース(歯)をC・クリーニング(磨き上げる)ことをいいます。
これには、歯周ポケット内のよごれの取り残しを無くすため、必ずプロービングという歯周ポケットの深さを測り
処置に入ります。つまり、深いポケットがあれば、その深さの汚れを取らなければいけないという事です。
出来るだけ定期的に行うことで予防効果が高まりますので、お勧めします!
また、PMTCでバイオフィルムを壊したあとの除菌は、さらに効果的です(除菌については、予防のページをご覧ください。)
PMTCの効果については、後日、掲載したいと思います。
院長 野崎康弘
投稿者:
2014.04.21更新
減らそう虫歯菌!
ちゃんと歯磨きしているのに虫歯になってしまったこんな経験はありませんか?
もしかすると磨き方に問題があるかもしれませんが、実は磨けていても虫歯になってしまう事があるのです。
乳児期に家族から虫歯菌をもらい菌が繁殖してしまうことがあります。こうなるとしっかり磨いても虫歯になりやすいお口の中の環境を大人になるまで引きずってしまいます。では、どうしたらよいのでしょうか?
対応策は、二つあります。
ひとつは、定期的に歯医者でフッ素を歯に塗ったり、ご自宅でフッ素入りのうがい薬でホームケアを行い歯を強くすること。
もうひとつは、バイキン数を減らす事です。
大人であれば歯医者で除菌が可能です(3DS→詳細は、予防のページをご覧ください)が、お子様の場合は、除菌が適応できません。
おすすめは、キシリトールを摂取することで唾液の分泌を促すことでバイキン数の減少が期待できますので、食間にキシリトール入りのお菓子などを食べることでそれが可能になります。
キシリトールは、砂糖に代わる代用甘味料として最近では、チョコレートをはじめとする予防効果のあるものが開発されていますが、今のところは、歯科医院専売のものが多いようです。ご利用の方は、ご相談ください
院長 野崎康弘
もしかすると磨き方に問題があるかもしれませんが、実は磨けていても虫歯になってしまう事があるのです。
乳児期に家族から虫歯菌をもらい菌が繁殖してしまうことがあります。こうなるとしっかり磨いても虫歯になりやすいお口の中の環境を大人になるまで引きずってしまいます。では、どうしたらよいのでしょうか?
対応策は、二つあります。
ひとつは、定期的に歯医者でフッ素を歯に塗ったり、ご自宅でフッ素入りのうがい薬でホームケアを行い歯を強くすること。
もうひとつは、バイキン数を減らす事です。
大人であれば歯医者で除菌が可能です(3DS→詳細は、予防のページをご覧ください)が、お子様の場合は、除菌が適応できません。
おすすめは、キシリトールを摂取することで唾液の分泌を促すことでバイキン数の減少が期待できますので、食間にキシリトール入りのお菓子などを食べることでそれが可能になります。
キシリトールは、砂糖に代わる代用甘味料として最近では、チョコレートをはじめとする予防効果のあるものが開発されていますが、今のところは、歯科医院専売のものが多いようです。ご利用の方は、ご相談ください
院長 野崎康弘
投稿者:
2014.04.15更新
お口の中がネバネバに・・・
朝起きた時にお口の中がネバネバして気持ち悪い!口臭も気になる
夜寝る前には、ちゃんと歯磨きしたはずなのに・・・こんな経験はないでしょうか?
これは、バイオフィルムと呼ばれるお口の中のバイ菌が作り出す自らを守るための
バリアが増殖しているためなのです
身近な所でもバイオフィルムは目にすることができます。流し台やお風呂場の排水溝にあるヌメネメがそれです!
特殊な薬剤を使わないときれいになりませんよね・・・実は、お口の中も同じなんです。
バイ菌は、バイオフィルムのなかで増えると同時にフィルムもどんどん大きくなります。バイオフィルムを壊すことで初めてよバイ菌を取り除くことが出来るようになります
それにはPMTCと呼ばれる専門的なお口の中のクリーニングや除菌治療が必要です!
PMTCと除菌治療については、後日、掲載したいと思います。
院長 野崎康弘
夜寝る前には、ちゃんと歯磨きしたはずなのに・・・こんな経験はないでしょうか?
これは、バイオフィルムと呼ばれるお口の中のバイ菌が作り出す自らを守るための
バリアが増殖しているためなのです
身近な所でもバイオフィルムは目にすることができます。流し台やお風呂場の排水溝にあるヌメネメがそれです!
特殊な薬剤を使わないときれいになりませんよね・・・実は、お口の中も同じなんです。
バイ菌は、バイオフィルムのなかで増えると同時にフィルムもどんどん大きくなります。バイオフィルムを壊すことで初めてよバイ菌を取り除くことが出来るようになります
それにはPMTCと呼ばれる専門的なお口の中のクリーニングや除菌治療が必要です!
PMTCと除菌治療については、後日、掲載したいと思います。
院長 野崎康弘
投稿者:
2014.04.14更新
小児の虫歯は、どこからやってくるの?
お母様、お父様方の中には、きちんとお子様の仕上げ磨きをしていいるのに虫歯が出来てしっまたという経験があるかたもいらっしゃると思います
では、なぜ虫歯が出来てしまったのでしょうか?
まず、ご両親や一緒に生活しているご家族に虫歯や歯周病はないでしょうか?歯周病の原因になる細菌性プラークと呼ばれる汚れの中には、虫歯菌も多数存在します。
生まれたばかりの赤ちゃんにのお口の中には、虫歯菌はいません。
では、どうして虫歯になるのしょう
家族から虫歯菌をもらい虫歯が出来てしまうのです、特に抵抗力の低い1歳半~2歳半くらいの時期に虫歯菌に感染するとばい菌数は一気に増え虫歯になりやすい状況になります。
お子様を虫歯から守るには、周りのご家族の虫歯と歯周病を無くすことが大切です。
では、すでに虫歯菌が増えてしまったらどうしたらよいのでしょうか?次回のブログでお答えしたいと思います!
院長 野崎康弘
では、なぜ虫歯が出来てしまったのでしょうか?
まず、ご両親や一緒に生活しているご家族に虫歯や歯周病はないでしょうか?歯周病の原因になる細菌性プラークと呼ばれる汚れの中には、虫歯菌も多数存在します。
生まれたばかりの赤ちゃんにのお口の中には、虫歯菌はいません。
では、どうして虫歯になるのしょう
家族から虫歯菌をもらい虫歯が出来てしまうのです、特に抵抗力の低い1歳半~2歳半くらいの時期に虫歯菌に感染するとばい菌数は一気に増え虫歯になりやすい状況になります。
お子様を虫歯から守るには、周りのご家族の虫歯と歯周病を無くすことが大切です。
では、すでに虫歯菌が増えてしまったらどうしたらよいのでしょうか?次回のブログでお答えしたいと思います!
院長 野崎康弘
投稿者:
2014.04.14更新
新スタッフ加入しました
平成26年4月2日より新しい常勤歯科医師 正東(しょうとう)先生が加わり、常勤歯科医2人と非常勤口腔外科医、矯正担当医の4人体制になりました。今後もよろしくお願いいたします。
投稿者:
2014.04.14更新
歯列矯正担当医
日本歯科大学生命歯学部歯科矯正学講座の秦響子歯学博士が担当します。小児~成人まで対応が可能です。歯並びが気になる方は、無料の相談日をご利用ください。要予約。
投稿者:
SEARCH
ARCHIVE
- 2024年01月 (2)
- 2022年09月 (1)
- 2022年05月 (1)
- 2021年10月 (2)
- 2021年09月 (2)
- 2021年08月 (2)
- 2021年07月 (1)
- 2021年06月 (1)
- 2021年05月 (1)
- 2021年04月 (1)
- 2021年03月 (1)
- 2021年01月 (1)
- 2020年12月 (1)
- 2020年11月 (1)
- 2020年10月 (1)
- 2020年05月 (1)
- 2020年03月 (1)
- 2020年01月 (9)
- 2019年07月 (2)
- 2019年06月 (2)
- 2019年05月 (1)
- 2019年04月 (1)
- 2019年02月 (1)
- 2019年01月 (2)
- 2018年12月 (1)
- 2018年11月 (1)
- 2018年10月 (2)
- 2018年09月 (1)
- 2018年08月 (1)
- 2018年03月 (1)
- 2018年01月 (1)
- 2017年10月 (1)
- 2017年09月 (2)
- 2017年07月 (1)
- 2017年06月 (2)
- 2017年05月 (3)
- 2017年04月 (3)
- 2017年03月 (1)
- 2017年02月 (2)
- 2017年01月 (3)
- 2016年12月 (1)
- 2016年11月 (3)
- 2016年10月 (6)
- 2016年09月 (4)
- 2016年08月 (3)
- 2016年07月 (4)
- 2016年06月 (3)
- 2016年05月 (4)
- 2016年04月 (4)
- 2016年03月 (2)
- 2016年02月 (2)
- 2016年01月 (4)
- 2015年12月 (2)
- 2015年11月 (3)
- 2015年10月 (2)
- 2015年09月 (2)
- 2015年08月 (4)
- 2015年07月 (5)
- 2015年06月 (5)
- 2015年05月 (5)
- 2015年04月 (5)
- 2015年03月 (4)
- 2015年02月 (5)
- 2015年01月 (5)
- 2014年12月 (6)
- 2014年11月 (7)
- 2014年10月 (9)
- 2014年09月 (8)
- 2014年08月 (11)
- 2014年07月 (11)
- 2014年06月 (9)
- 2014年05月 (9)
- 2014年04月 (7)
- 2014年01月 (6)
CATEGORY
- 訪問歯科 (22)
- 矯正 (13)
- 歯周病と予防 (50)
- 歯を失ってしまった方 (16)
- 小児歯科 (26)